会長のつぶやき

Hirotoshi Kitagawa 2022年10月5日

現地開催を振り返って

この度は日常業務のお忙しい中、日本心臓血管麻酔学会第27回学術大会の開催にあたり、会員の皆様には格別なご協力を賜り誠にありがとうございました。コロナ禍の開催という事でご参加いただけるか不安でしたが、お陰様をもちまして、現地には800名を超える多くの方々のご参加を得て、無事盛会裏に終了することができました。これもひとえに先生のご厚情とご協力の賜物と心よりお礼申し上げます。

準備ならびに運営にあたり不行き届きの点が多々あったこととは存じますが、何卒ご寛容下さいますようお願い申し上げます。

今回の現地開催の結果を数字で示したいと思います。

【参加登録者】

合計 1994名
(内訳 医師 1731名、メディカルスタッフ・その他 263名)
現地参加者(828名)

【聴講者数・ランキング】

1位 特別シンポジウム: 機能性僧帽弁逆流症 200人
2位 パネルディスカッション: 心臓血管麻酔における輸液IN-OUTバランス管理〜術中と術後の管理〜 186人
3位 大会長企画1: 心臓血管麻酔におけるERAS戦略 170人
4位 シンポジウム1: 心臓外科周術期のPatient Blood Management (PBM) 145人
5位 Pros & Cons 2: ついに決着プロコンシリーズ 90人


特別シンポジウムの様子

パネルディスカッションの様子

大会長企画1の様子

【ランチョンセミナー】

参加者数 739名(8セッション 延べ参加者数)

【一般口演】

一般口演 現地聴講者数 528名(16セッション 延べ参加者数)
演題 総数 349演題
内訳(口演 98演題、ポスター 106演題、オンデマンド 140演題、藤田賞セッション 5演題)

若手支援研究助成金
応募総数 6件

どのような感想を持たれましたでしょうか?
まだまだ、オンデマンド配信は始まったばかりです。
上記内容が視聴のご参考になれば幸甚です。

Hirotoshi Kitagawa 2022年10月1日

本日より、会場収録セッションのオンデマンド配信開始します

皆様、お待たせしました。
本日より会場収録セッションのオンデマンド配信を開始します。

コロナで現地参加できなかった先生方、また2日目の台風の影響で帰りを早められた先生方をはじめ、発表時間と重なって聴講できなかった講演を見ることができます。
編集に際し、できる限り現地開催の様子を忠実に再現していますので、臨場感を味わっていただければと思います。 私自身も当日は運営で忙しく、聴講することができなかったセッションに触れることができることを大変楽しみにしています。

本日より10月31日(月)までご聴講いただけます。
そして、聴講後のコメントにご回答いただき、withコロナ時代の学会として積極的な参加を心よりお待ちしています。

Hirotoshi Kitagawa 2022年9月18日

会場開催終了しました

9月17日(土)、18日(日)の2日間、メルパルク京都で開催いたしました全てのプログラムを無事に終了いたしました。これもひとえに、役員・委員会の先生方、ご協賛いただいた企業各社、ご参加いただいた皆様のおかげと深く感謝申し上げます。

台風の近づく中、会場には非常に多くのご参加をいただき、3年ぶりに対面で様々なトピックについて活発な議論を交わすことができました。

会場収録後オンデマンド配信のセッションビデオは、10月1日(土)より配信開始の予定です。

Hirotoshi Kitagawa 2022年9月18日

会場開催2日目 最終日です

昨日は720名余りの先生方にご来場いただきました。また、プログラムも順調に進行し、最後のフリートークの時間まで無事終了いたしました。

本日も多くの企画・講演があります。特に、招聘講演を心筋イオンチャネルの制御機構について滋賀医大 松浦博教授にお願いいたしました。麻酔科医にとって最新の知見を得るよい機会です。また、本日はメディカルスタッフセッションを終日開催しています。チーム医療・特定行為・働き方改革をキーワードに充実した内容です。Wet Lab.、神経ブロックハンズオンなど現地開催ならではの企画もあり、盛りだくさんです。一部WEBでも配信いたしますが、やはり現地で参加いただきたく思います。どうぞよろしくお願いします。

Hirotoshi Kitagawa 2022年9月17日

いよいよ本日、明日と現地開催します

準備を約3年前から進めてまいりましたが、その間新型コロナの影響もあり、現地にて開催できるか出来ないのか、非常に悩ましい期間を経て、今こうして皆様のお顔を見ながら開会できました事を非常に嬉しく思っております。昨日、現地会場を最終チェックし、お迎えする準備ができていることを確認しました。これから2日間、学術大会として研究成果を発表し、最新の知見を得る場所を提供することはもちろん、ホスピタリティも大切にしたいと思っています。3連休でもあり、京都駅前は大変多くの観光客で賑わっています。交通至便な場所で開催していますので、ぜひ現地にお越しいただければと思います。

Hirotoshi Kitagawa 2022年9月15日

Webプログラムについて

今年も紙媒体の抄録集はありません。その代わり、会場でも使えるWebプログラムをご用意しました。「タイムテーブル(日程表)」や「セッション一覧」からの閲覧に加えて、「講演検索」機能を使うことで、気になるトピックスや演者の先生のお名前を絞り込むことができます。また、会場内のWiFi環境も整えましたので、当日は手ぶらでお越しいただき、Webプログラムを利用して効率よく聴講スケジュールを立てていただければと思います。是非、対面での活発なご討論をよろしくお願いします。

Webプログラム

Hirotoshi Kitagawa 2022年9月14日

参加登録者数について

9月12日の時点で参加登録総数は1758名となり、そのうち現地参加申込み数は788名となりました。つい先日まではコロナ感染が爆発していましたが、それでもこれだけ多くの方に京都まできていただけることに大変感謝しています。また、会場受講のハンズオンセミナーはすべて満席をいただきました。Withコロナとしての初めてのハイブリッド開催でありますので、大変心配しましたが従来どおりの参加者数となりました。いまだ、感染は高止まりの状況です。病院の規制も地域の事情で様々と思います。もちろん会場は万全の対策を講じてお迎えする予定ですが、ご自身がコロナ感染者や濃厚接触者となることもあり得ます。無理のない範囲でのご参加と感染防止対策にご協力をよろしくお願いします。

Hirotoshi Kitagawa 2022年9月13日

9月1日より、オンデマンドセッションと一般演題(一部)について配信しています

オンデマンドセッションは招請講演、クリニカルフォーカス、教育講演を、一般演題についても140題が聴講できるようになっています。私も数演題を聴講いたしました。やはりオンデマンドでいつでも見ることができるのは大変便利で、スキマ時間にタブレットで見ています。このオンデマンド配信の弱点は、一方通行であることだと思います。現在のシステムでは質疑応答の形式は取っておりませんが、コメント欄にて意見交換ができればと思います。是非、積極的な活用をよろしくお願いします。

Hirotoshi Kitagawa 2022年9月11日

現地で盛り上がりましょう

3年ぶりに現地参加ありの学会を開催いたします。WEBのみの学会は講演やセミナーを聞く機会が増えたことは良いことですが、演者―聴衆間の議論が成り立ちにくいことに問題があると感じています。議論の中身も最低限の共有や確認事項となってしまいがちで、なかなか盛り上がりません。また、口演の経験が一度もないという若手の先生もおられると聞きます。そこで、本学会では先生方に会場でご発表いただき、参加者と議論できる場として口演セッションを多く設けました。一方、ポスター会場では密な環境での発表を避けるため議論時間を30分間とし、その時間帯に演者と直接議論できるよう工夫しました。本大会の趣旨をご理解いただき、議論を盛り上げ、今後の臨床に活かせる発見を一つでも持って帰っていただければと思います。

Hirotoshi Kitagawa 2022年9月8日

まもなく第27回日本心臓血管麻酔学会が始まります。

日本心臓血管麻酔学会第27回学術大会を現地開催+オンデマンドのハイブリッド形式でまもなく開催いたします。Withコロナ時代の新しい学会の形を模索しました。魅力あるプログラムを現地とオンデマンドを組み合わせて、現地参加者には聞き逃しのない環境を構築し、現地に来られない方にはWEB視聴でと、数多くの企画を詰め込んだ学会となりました。是非、会場にお越しいただき、久しぶりの学会の雰囲気を味わっていただければと思います。どうぞよろしくお願いします。