米国では心臓麻酔の専門性を深めるため、経食道心エコーのワークショップや認定試験が行われており、そのために、National Board of Echocardiography
(NBE)という組織が確立されています。NBE が実施しているTEE資格試験(Examination of special Competence in
Perioperative Transesophageal Echocardiography: PTEeXAM)は北米を中心として主に心臓血管麻酔科医が受験していましたが、近年欧州やアジアの心臓血管麻酔科医にも広がりをみせています。日本においても経食道心エコーは広く使われるようになり、その有用性については多くの状況、疾患で認められてます。臨床の場では心臓外科医からの要望もあり、麻酔科医は経食道心エコーの知識とそれを施行する技量が必要とされています。日本心臓血管麻酔学会では、NBEの協力を得て、日本における経食道心エコー認定試験を立ち上げ、認定試験の名称をJapanese
Board of Peri-Operative Transesophageal Echocardiography (JB-POT)といたします。
2004年の国際心臓血管麻酔学会にあわせて第1回認定試験とする予定で、日本心臓血管麻酔学会が認定するものとなります。
2004年の国際心臓血管麻酔学会は、ホテル日航東京(東京台場)で2004年9月9日〜12日の会期で行う予定で、経食道心エコーのワークショップも予定されています。
来年の認定試験に向けて、日本心臓血管麻酔学会では、学会以外の時期に経食道心エコーのセミナーやワークショップをいくつか企画しております。セミナー、ワークショップならびに来年の第1回認定試験への皆さんの御参加を期待しております。
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