日本心臓血管麻酔学会 第29回学術大会

会長挨拶

ごあいさつ

 このたび、令和6(2024)年9月20日(金)~22日(日)に広島市において『日本心臓血管麻酔学会第29回学術大会』を主催させていただくこととなり、大変光栄に存じます。
 新型コロナウイルスの影響で対面の交流が制限され、科学的な学びや交流の場が制約される中、2024年9月の広島大会は、従来通り開催できることを期待しています。新たに生まれたオンライン参加やオンデマンド配信などの形式を継続しつつ、現地でしか体験できない独特の魅力を再認識していただくために、多様なアイデアを取り入れた学術大会を目指します。
 今回の大会のテーマは『みんなの心臓血管麻酔』です。手術技術や医療技術の進歩とともに、多職種でのチーム医療を推進し、医療の安全性と質を向上させることが求められています。心臓血管外科における低侵襲手術の増加や心血管疾患患者の増加に伴い、心臓血管麻酔の知識や経験がますます重要になってきています。
 この大会では、患者満足度と生活の質を高めるための最新医療技術やチーム医療などについて討論する場を提供します。特に若手の先生には発表の場を多く提供し、皆様と共に心臓血管麻酔の未来を考える機会を作りたいと思っています。
 広島大会への皆様の参加を心からお待ちしております。一緒に新たな知識を探求し、心臓血管麻酔の未来を形成するためのステップを踏み出しましょう。

日本心臓血管麻酔学会第29回学術大会 会長
讃岐美智義(NHO呉医療センター 臨床研究部長・中央手術部長・麻酔科科長)

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