日本心臓血管麻酔学会第23回学術大会

プログラム

採択結果一覧


海外招待講演 特別講演 招待講演
シンポジウム 教育講演 PBLD
文献レビュー ProCon CPBセミナー
TEEセミナー 専門医コースレクチャー JB-POT直前講習
ハンズオン 日本麻酔科学会単位取得講習  

※タイトルは仮のものも含まれます

海外招待講演

  • Interdisciplinary approach to cardiac surgery
    演者:Dr. Linda Shore-Lesserson, MD, FAHA, FASE
       (Hofstra Northwell School of Medicine)
  • Latest and advanced topics of TEE
    演者:Dr. Scott T. Reeves, MD, MBA, FACC, FASE
       (Medical University of South Carolina)

特別講演

  • 心不全緩和ケアの現状と課題
    演者:安斉 俊久(北海道大学大学院医学研究科循環病態内科学教室)

招待講演

  • 臨床応用直前となったiPS細胞による心筋再生医療の今後の展開
    演者:福田 恵一(慶應義塾大学循環器内科)
  • より安全な心臓外科治療をめざして:NIRSを用いた脳保護の科学/On-pump beating CABGの臨床
    演者:窪田 博(杏林大学心臓血管外科)
  • 不整脈治療の進歩
    演者:副島 京子(杏林大学医学部付属病院循環器内科)
  • 肺高血圧診療の進歩―肺高血圧症の病態とどんな治療が行われているか
    演者:佐藤 徹(杏林大学病院循環器内科)
  • 日本心臓血管外科学会の【医療の質向上プロジェクト】
    演者:横山 斉(福島県立医科大学心臓血管外科学講座)
  • 成人先天性心疾患の病態
    座長:亀井 政孝(三重大学大学院医学系研究科臨床医学系講座臨床麻酔科学)
    演者:大内 秀雄(国立循環器病研究センター小児循環器成人先天性心疾患)

シンポジウム

  • 特別シンポジウム「TEEの過去、現在、未来」
    座長:野村 実(東京女子医科大学麻酔科学教室)
    演者①:大西 佳彦(国立循環器病研究センター)
        TEEのなかった時代の心臓手術について
    演者②:渡橋 和政(高知大学医学部外科学(外科二))
        TEEの登場と進化
    演者③:小出 康弘(湘南鎌倉総合病院)
        JB-POTの立ち上げから現在に至るまで
    演者④:岡本 浩嗣(北里大学医学部麻酔科学教室)
        小児TEEの現状と展望
    演者⑤:国沢 卓之(旭川医科大学病院麻酔・蘇生学講座)
        成人TEEの現状と展望
    演者⑥:Dr. Scott T. Reeves, MD, MBA, FACC, FASE
        (Medical University of South Carolina)
        Report cards for Cardiac Anesthesiologists: Do they affect the outcome?
  • JSCVA×ASCA Joint Session
    座長:野村 実(東京女子医科大学麻酔科学教室)
       岡本 浩嗣(北里大学医学部麻酔科学教室)
    演者①:Prof. Jeon Yun Seok
        (Department of Anesthesiology and Pain Medicine, Seoul National University Hospital)
        Remote ischemic preconditioning and cardiac surgery
    演者②:Dr. Bahk Jae-Hyon
        (Department of Anesthesiology and Pain Medicine, Seoul National University Hospital)
        Useful tips for OLA
  • 3学会合同CVSAPシンポジウム「心臓再手術 ―チームとしてどう立ち向かうか―」
    座長:横山 斉(福島県立医科大学医学部心臓血管外科学講座)
       小出 康弘(湘南鎌倉総合病院)
    演者①:小野 稔(東京大学医学部附属病院心臓外科)
        外科医の立場から
    演者②:百瀬 直樹(自治医科大学さいたま医療センター)
        心臓再生手術 人工心肺はどう立ち向かうか?
    演者③:横塚 基(三井記念病院麻酔科)
        再手術を安全に行うために ~麻酔科医のできること~
  • コメディカルシンポジウム「ハイブリッド手術室におけるチーム医療」
    座長:道又 元裕(杏林大学医学部付属病院)
       清水 淳(榊原記念病院麻酔科)
    演者①:出雲 昌樹(聖マリアンナ医科大学循環器内科)
        ハートチームで立ち上げるハイブリッド手術室
    演者②:田中 千久(榊原記念病院)
        ハイブリッド手術室での人工心肺の工夫
    演者③:入嵩西 毅(大阪大学大学院医学系研究科麻酔集中治療医学教室)
        TAVIの麻酔とハイブリッド室
    演者④:小澤 一樹(聖マリアンナ医科大学中央手術部)
        緊急開胸手術への移行のポイント
    演者⑤:伏見 典子(大阪大学医学部附属病院)
        ハイブリッド手術室における緊急対応の実際と課題 経カテーテル的大動脈弁植込み術に焦点をあてて
  • 経胸壁心エコー(TTE)の活用法
    座長:高山 千史(社会医療法人義順顕彰会 種子島医療センター)
       渡橋 和政(高知大学医学部外科学(外科二))
    演者①:赤松 繁(中濃厚生病院)
        麻酔管理とTTE
    演者②:金 信秀(新東京病院)
        TAVIとTTE
    演者③:清野 雄介(東京女子医科大学集中治療科)
        ICUでTTEをどう活かすか
    演者④:渡橋 和政(高知大学医学部外科学(外科二))
        ERとTTE
  • n=1 臨床研究;Case reportの重要性
    座長:木下 浩之(イムス富士見総合病院)
    演者①:髙橋 伸二(筑波大学医学医療系手術部(麻酔蘇生学))
        n=1 臨床研究;Case reportの重要性
    演者②:川人 伸次(徳島大学大学院地域医療人材育成分野)
        case report;どこを直せばよくなるの?
    演者③:山浦 健(福岡大学医学部麻酔科学)
        症例報告を書いてみよう
    演者④:江木 盛時(神戸大学医学部附属病院麻酔科)
        case report;どこを直せばよくなるの?
  • フォンタン術後患者の非開心術の麻酔管理
    座長:内田 整(千葉県こども病院)
       奥山 克己(静岡県立こども病院)
    演者①:住江 誠(九州大学病院手術部)
        褐色細胞腫に対する腫瘍摘出術
    演者②:住江 誠(九州大学病院手術部)
        腹腔鏡下卵巣嚢腫摘出術
    演者③:中森 裕毅(三重大学医学部附属病院臨床麻酔部)
        Fontan循環患者の緊急伏臥位小脳手術という困難な状況に麻酔科医としていかに対応するか
    演者④:金澤 伴幸(岡山大学病院)
        フォンタン術後患者における鏡視下胆のう摘出術の麻酔
  • 心臓血管術後の集中治療管理の工夫とエビデンス
    座長:松田 直之(名古屋大学大学院医学系研究科救急・集中治療医学分野)
       讃井 將満(自治医科大学附属さいたま医療センター)
    演者①:讃井 將満(自治医科大学附属さいたま医療センター)
        鎮痛・鎮静管理
    演者②:中根 正樹(山形大学医学部附属病院高度集中治療センター)
        心臓血管外科手術における術後呼吸管理
    演者③:江木 盛時(神戸大学医学部附属病院麻酔科)
        心臓血管術後患者における循環管理
    演者④:畠山 登(愛知医科大学病院周術期集中治療部)
        心臓血管術後の凝固線溶管理
    演者⑤:松田 直之(名古屋大学大学院医学系研究科救急・集中治療医学分野)
        周術期における炎症と感染の管理
  • 抗凝固薬の周術期管理を考える
    座長:平方 秀男(京都市立病院)
       後藤 信哉(東海大学医学部付属病院循環器内科)
    演者①:香取 信之(国立病院機構東京医療センター麻酔科・集中治療科)
        経口抗凝固薬の特徴について
    演者②:後藤 信哉(東海大学医学部付属病院循環器内科)
        抗凝固薬のモニタリング
    演者③:中嶋 康文(関西医科大学麻酔科)
        周術期の休止:再開について
    演者④:平﨑 裕二(イムス東京葛飾総合病院麻酔科)
        経口抗凝固薬に関連した周術期血液凝固異常・止血困難症への対応
  • 産褥心筋症と麻酔管理
    座長:照井 克生(埼玉医科大学総合医療センター産科麻酔科)
       大西 佳彦(国立循環器病研究センター)
    演者①:加藤 里絵(北里大学病院周産母子成育医療センター産科麻酔部門)
        周産期管理の問題点と経膣無痛分娩
    演者②:蜷川 純(国立成育医療研究センター手術・集中治療部)
        周産期心筋症 周産期発症例の帝王切開麻酔管理
    演者③:前川 真基(国立循環器病研究センター麻酔科)
        重症例の麻酔管理
    コメンテーター:神谷 千津子(国立循環器病研究センター周産期・婦人科)
  • 近赤外線脳酸素モニターガイドライン概説
    座長:川口 昌彦(奈良県立医科大学麻酔科学教室)
       田中 聡(信州大学医学部麻酔蘇生学教室)
    演者①:前川 謙吾(熊本中央病院麻酔科)
        成人の心臓血管手術における周術期脳障害
    演者②:吉谷 健司(国立循環器病研究センター麻酔科)
        測定原理と器種の違い
    演者③:石田 和慶(独立行政法人地域医療機能推進機構 徳山中央病院麻酔科)
        成人心臓血管手術とNIRS
    演者④:末盛 智彦(近森病院麻酔科)
        小児心臓血管手術とNIRS
  • 不整脈を考える
    座長:吉谷 健司(国立循環器病研究センター麻酔科)
    演者①:和田 暢(国立循環器病研究センター不整脈科)
        不整脈総論
    演者②:小嶋 亜希子(滋賀医科大学麻酔学講座)
        イオンチャネルから考える不整脈の発生
    演者③:入江 友哉(横浜市立大学医学部 麻酔科学教室)
        ペースメーカーの使い方
    演者④:蜷川 純(国立成育医療研究センター手術・集中治療部)
        心臓手術における心室細動の治療

教育講演

  • 妊娠・出産と循環器疾患
    座長:照井 克生(埼玉医科大学総合医療センター産科麻酔科)
       大西 佳彦(国立循環器病研究センター)
    演者:神谷 千津子(国立循環器病研究センター周産期・婦人科)
  • 手術侵襲とAging Brain
    座長:垣花 学(琉球大学大学院医学研究科)
    演者:河野 崇(高知大学医学部麻酔科学・集中治療医学講座)

PBLD

  • viscoelasticモニターを使いこなそう!
    座長:坪川 恒久(東京慈恵会医科大学)
       枝長 充隆(札幌医科大学)
    演者①:木村 斉弘(イムス葛飾ハートセンター)
        TEG 6sを使いこなそう!
    演者②:佐藤 恒久(浜松医科大学医学部附属病院 麻酔科蘇生科)
        ROTEM®ガイドの輸血戦略 ―開心術におけるフジサン分類―
    演者③:鈴木 祐二(浜松医科大学医学部附属病院 麻酔科蘇生科)
        胸部大血管手術におけるROTEM®ガイドの輸血戦略 ―大血管―
    演者④:森 哲(東京女子医科大学東医療センター)
        非心臓手術におけるROTEM
    演者⑤:川口 亮一(札幌医科大学医学部麻酔科学講座)
        人工心肺症例におけるSonoclot

文献レビュー

  • 座長:髙橋 伸二(筑波大学医学医療系手術部(麻酔蘇生学))
       尾前 毅(順天堂大学医学部附属静岡病院)
    演者①:田村 貴彦(高知大学医学部麻酔科学・集中治療医学講座)
        Prevention of atrial fibrillation after cardiac surgery using low-dose landiolol: a systematic review and meta-analysis.
    演者②:牛尾 将洋(加古川中央市民病院麻酔科)
        心臓手術患者におけるミルリノン投与の効果
        ―投与時期と対照薬に関するメタ解析―
    演者③:梅垣 岳志(関西医科大学附属病院麻酔科学講座)
        最新重要論文ダイジェスト2018
    演者④:石川 真士(日本医科大学麻酔科学教室)
    演者⑤:石井 久成(天理よろづ相談所病院)
        成人先天性疾患の麻酔管理のState-of-the-Art

ProCon

  • 小児循環器手術にトランサミンは必要
    座長:石井 久成(天理よろづ相談所病院)
    演者①:清水 一好(岡山大学病院手術部)
        小児循環器手術にトランサミンは必要
    演者②:前田 琢磨(国立循環器病研究センター麻酔科/輸血管理室)
        小児心臓手術でトランサミン?使うでしょ!
  • 「TF TAVIは全身麻酔」、「TF TAVIは局所麻酔」
    座長:釈永 清志(富山大学附属病院手術部)
    演者①:井上 洋(仙台厚生病院麻酔科)
        日本のTAVIは全身麻酔で
    演者②:金 信秀(新東京病院)
        TF TAVIは局所麻酔
  • 心臓麻酔にカテコラミンは不要
    座長:江木 盛時(神戸大学医学部附属病院麻酔科)
    演者①:松田 直之(名古屋大学大学院医学系研究科救急・集中治療医学分野)
        アドレナリン作動性β受容体刺激の危険性
    演者②:貝沼 関志(稲沢市民病院)
        心臓麻酔にカテコラミンは必要である
  • 集中治療Pros&Cons
    「心臓血管麻酔術後管理における肺動脈カテーテルの有用性」
    座長:讃井 將満(自治医科大学附属さいたま医療センター)
    演者①:高橋 京助(埼玉県立小児医療センター)
        肺動脈カテーテルは心臓手術の術後管理に有用なデバイスである
    演者②:黒川 修二(JA愛知厚生連江南厚生病院)
        心臓血管麻酔術後管理における肺動脈カテーテルの有用性~本当に必要か?~

CPBセミナー

  • CPBセミナー1(基礎講座)「人工肺とPCPSの基礎」
    座長:川人 伸次(徳島大学大学院地域医療人材育成分野)
       中島 芳樹(浜松医科大学医学部麻酔・蘇生学講座)
    演者①:笹山 幸治(医療法人三重ハートセンター診療支援部臨床工学科)
        人工心肺と空気除去
    演者②:山下 博史(株式会社ジェイ・エム・エス 治療デバイス営業部)
        JMS血液ポンプシステム ECmoVAのご紹介とデモンストレーション
    デモアシスタント:澤井 英孝(株式会社ジェイ・エム・エス 治療デバイス営業部)
    演者③:赤地 吏
        人工肺とPCPSの基礎(デモンストレーション)
    ▼ コース概要
    今年のCPBセミナーのテーマはPCPSです。基礎講義では「人工肺とPCPSの基礎」としてPCPSに関する基礎講義に続いて、PCPSにおける人工肺の構造・役割・使用上の注意点などを詳細な講義と実演により、理解を深めていただきたいと思います。
  • CPBセミナー2(応用講座)「PCPS;最新のエビデンス」
    座長:新見 能成(板橋中央総合病院)
       清水 淳(榊原記念病院麻酔科)
    演者①:安野 誠(群馬県立心臓血管センター)
        PCPSの進化とモニタリング・管理の注意点
    演者②:安田 篤史(帝京大学医学部麻酔科学講座)
        ER領域でのPCPS(日本の立場)
    演者③:中田 淳(日本医科大学付属病院心臓血管集中治療科)
        新しい補助循環装置“インペラ”
    ▼ コース概要
    応用講義のテーマは「PCPS;最新のエビデンス」です。循環器領域だけでなく呼吸器領域、救急医療領域など非常に多くの状況で使用される頻度が多いPCPSに関する最新のエビデンスを、麻酔科医・循環器内科医・体外循環技士、それぞれのエキスパートによって紹介していただきます。講義後に総合討論を行いさらに深い意見交換をしたいと思います。

TEEセミナー

  • TEEセミナー「カテーテル治療に必要なTEE画像」
    座長:野村 実(東京女子医科大学麻酔科学教室)
       岡本 浩嗣(北里大学医学部麻酔科学教室)
    演者①:大西 佳彦(国立循環器病研究センター)
        僧帽弁カテーテル治療に必要なTEE画像
    演者②:豊田 浩作(倉敷中央病院麻酔科)
        TAVIに必要なTEE画像
    演者③:黒川 智(東京女子医科大学麻酔科)
        ASD閉鎖デバイス留置の麻酔:TEE活用及び注意点
    演者④:能見 俊浩(イムス葛飾ハートセンター)
        TEVARに必要なTEE画像
    ▼ コース概要
    今年のTEEセミナーのテーマは「カテーテル治療」です。近年、TEVAR、TAVI等のカテーテル治療が標準術式となり、その適応は今後もより拡大されていきます。その中で周術期のTEEにも、開心術だけでなくカテーテル治療をサポートできる役割が求められています。 本セミナーでは、「TEVAR」、「TAVI」、「ASD closure」、「Mitral Clip」における必要なTEE画像に関して、それぞれのエキスパートに講演いただきます。

日本心臓血管麻酔学会 専門医コースレクチャー

  • 演者①:岡本 浩嗣(北里大学医学部麻酔科学教室)
        TEE
    演者②:戸田 雄一郎(川崎医科大学麻酔・集中治療医学)
        小児先天性心疾患
    演者③:川上 裕理(横浜市立大学附属市民総合医療センター)
        人工心肺中の循環管理
    演者④:照井 克生(埼玉医科大学総合医療センター産科麻酔科)
        心疾患合併妊婦の周術期・周産期管理
    演者⑤:宮脇 宏(小倉記念病院麻酔科・集中治療部)
        脳脊髄
    演者⑥:尾前 毅(順天堂大学医学部附属静岡病院)
        周術期心房細動
    演者⑦:小川 覚(京都府立医科大学麻酔科)
        血液凝固管理
    ▼ コース概要
    今年で専門医コースレクチャーも8回目となりました。実際に試験問題を作成している作成委員ならびに問題作成協力委員の先生方による講義です。試験対策として活用できる事と思います。また、受験をされない先生方にとっても実際の臨床で役立つ有用な講義と確信しております。

JB-POT直前講習

  • 演者①:杉浦 孝広(独立行政法人国立病院機構 東京医療センター)
        超音波の原理と画像設定
    演者②:蒲生 正裕(神奈川県立循環器呼吸器病センター麻酔科)
        心機能評価
    演者③:宮田 和人(ニューハート・ワタナベ国際病院)
        僧帽弁の評価
    演者④:中嶋 康文(関西医科大学麻酔科学講座)
        3D TEEの活用法
    演者⑤:今井 英一(新潟大学医歯学総合病院麻酔科)
        大動脈弁手術、大動脈疾患におけるTEEの役割
    ▼ コース概要
    JB-POT受験を予定している先生が広い視野でとらえながら、エコーの知識を整理できように今年は5つの題材を選びました。第1部は超音波原理と画像設定に関する講演で「最適な画像を創るためにはどうすべきか?」を考えてもらいます。第2部では、「心機能評価」として、エコーは形態をみるだけではなく、血行動態を評価するツールでもあることを学んでもらいます。第3部では、僧帽弁の構造・機能の理解をふかめてもらうことを主眼としています。第4部では、近年、その需要が急速に高まってきている3D-TEEの有効な活用法に関する講演です。第5部では、PB-POT試験では欠かせない大動脈弁疾患、大動脈疾患を豊富な画像で解説してもらう企画となっています。JB-POT試験直前対策としてぜひ活用してください。

ハンズオン

  • 超音波ガイド下観血的動脈圧ライン確保ハンズオン・セミナー
    ▼ コース概要
     橈骨動脈の観血的動脈圧ライン確保(Aライン)は、心臓血管麻酔において最もルーチンに行われる基本手技です。しかし、心臓血管外科手術を受ける患者の多くは、動脈硬化により内腔が細いうえ、血管壁が脆弱であるため、Aライン確保には困難が伴います。
    多くの研究が超音波ガイドの有効性を支持していますが、現状は、触診でのAライン確保により、最適な部位の動脈を出血や動脈壁解離により失っていることが多いのではないでしょうか?
     本コースでは、盲目的に挿入できるレベルのAライン確保ではなく、本気の超音波ガイド下観血的動脈圧ライン確保の技能習得を目指していただきます。
  • 超音波ガイド下中心静脈穿刺プロフェッショナルコース
    ▼ コース概要
     心臓血管外科手術に携わる医師にとって、中心静脈穿刺は必須の技術です。しかし、心臓血管手術を受ける患者の中には、中心静脈穿刺が困難を極める患者が存在します。そのような最難関レベルの中心静脈穿刺を超音波ガイドで行うには、正常解剖のシミュレーターで、基本手技をトレーニングするだけでは不十分です。そこで、本セミナーでは、高難易度のシミュレーターを用意して、最難関レベルの中心静脈穿刺を体験していただきます。本コースは、臨床でどのような穿刺困難症例がきても慌てない、その技術を習得するためのコースです。
  • 心エコーハンズオン中級者コース
    ▼ コース概要
     今年のTEEセミナーは中級者コースとして、ある程度TEEに慣れている医師を対象としてよりadvancedなTEEの技術を学んでいただきます。TEE、3DTEE(基礎)、3DTEE(発展)の3ブースを用意しています。クリティカルケアやTAVIの領域でもその重要性が再認識されている経胸壁心エコー(TTE)のブースでは的確にTTEで心臓を描出する手法を学びます。3DTEEのブースでは3Dでみる僧帽弁や大動脈弁の標準断面像を中心に解説した基礎編に加えて、更に発展編として3Dを利用した僧帽弁の解析も習得できるように十分な時間を取っております。皆様のご参加をお待ちしています。
  • ABCD sonography ハンズオン
    Basic LUNG(FLUS: Focused Lung Ultrasound) with Airwayコース
    ▼ コース概要
     本ワークショップは、ABCD-sonographyが日本で主催するPoint-of-Care Ultrasoundのハンズオントレーニングです。今回は、その中から肺エコー(ABCDのB=Breathing:Lung)と気道エコー(ABCDのA=Airway)のトレーニングを開催します。気胸、胸水、間質症候群の系統的診断を中心に肺胸郭超音波診断に使える簡便な診断技術(正常、異常)と気道の超音波診断技術を学びます。ワークショップは、事前e-learning、講義、ハンズオントレーニングからなります。なるべく受講者が、直接エコーに触れる時間を多く取れるようにしています。この機会にぜひご参加ください。
  • Wet Lab1、2
    ▼ コース概要
     2007年にASAは心臓麻酔科医に限らず、すべての麻酔科医に基礎的な経食道心エコー(TEE)を習得する必要性を提唱し、TEE普及への拍車がかかった状況となりました。現在、TEEの役割は、心臓手術のみならず、心疾患合併患者の非心臓手術やICUなど様々な状況で拡大していますので、我々麻酔科医がTEEの知識や技術を求められる機会が増加しています。
     Wet Labは実際に豚の心臓を解剖し、心臓の立体構造の理解を深めていただき、麻酔科医の視点でTEE画像と関連させながら解剖を進め、TEEの臨床能力向上を目的としたワークショップとなるよう計画しております。TEEの理解に必要な4つの弁の位置関係や構造、心房・心室の構造はもとより、教科書ではなかなか理解しにくい、三尖弁などの右心系構造や刺激伝導系の走行を理解する上で、特に有効なハンズオンだと考えられます TEEに精通されている先生方にはさらに知識が深まるような、またTEEをこれから始めたいと考えられている先生方にはよいきっかけになるような内容を目指しておりますので、ふるってご参加下さい。
     ※Wet Labは2セッション開催しますが、両セッションとも同様の内容です

日本麻酔科学会単位取得講習

  • 日本専門医機構認定 専門医共通講習「医療安全」
    災害時の医療安全―地震災害、テロ(爆傷外傷)対策を中心に
    演者:川村 隆枝(国立病院機構仙台医療センター麻酔科)
  • 日本専門医機構認定 麻酔科領域講習(リフレッシャーコース)1
    周術期輸液の考え方
    演者:飯島 毅彦(昭和大学歯学部全身管理歯科学講座歯科麻酔科学部門)
  • 日本専門医機構認定 麻酔科領域講習(リフレッシャーコース)2
    Airway Management towards 2020
    演者:木山 秀哉(東京慈恵会医科大学麻酔科学講座)
  • 日本専門医機構認定 麻酔科領域講習(リフレッシャーコース)3
    心臓手術後の集中治療管理
    演者:小山 薫(埼玉医科大学総合医療センター麻酔科)
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