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日本心臓血管麻酔学会 第30回学術大会

会長挨拶

日本心臓血管麻酔学会 第30回学術大会 会長
岡本 浩嗣(北里大学医学部 麻酔科学教室 教授)

日本心臓血管麻酔学会 第30回学術大会 会長
岡本 浩嗣(北里大学医学部 麻酔科学教室 教授)

 日本心臓血管麻酔学会の第30回学術大会長を拝命いたしました北里大学医学部麻酔科学の岡本浩嗣と申します。一般社団法人日本心臓血管麻酔学会は1996年に設立された学術団体です。学術大会は同年に開催された第1回から、会員の学術活動の日頃の成果を発表し、学術交流及び国際交流を図ることを目的として毎年開催されている学術集会です。今回は記念すべき第30回にあたり、2025年9月19日から21日まで3日間にわたって、横浜市のパシフィコ横浜会議センターで開催されます。第30回学術大会のメインテーマは心臓血管麻酔医のpresenceとさせて頂きました。心臓血管麻酔医は、今まで心臓血管治療の周術期医療に献身的に携わってきました。その30年間の心臓血管麻酔医の歩みを振り返るとともに、より安全で質の高い心血管治療の周術期管理の担い手としての心臓麻酔医のpresence(存在)の意義やその必要性を皆様と共に共有し、広く周知させて頂くことを主眼とする大会にしたいと存じます。また、開催地であります横浜は約170年前に日本で初めて世界に向けて港が開かれた地であります。この史実も踏まえ、本大会中は国際的な学術交流の場も数多く設け、世界中の心臓血管麻酔医とdiscussionができるように設定しました。
 多くの皆様のご参加を心よりお待ちしております。

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