お知らせ
心臓血管麻酔専門医更新申請要領の一部改定について
掲載日: 2025年10月02日
1.心臓血管麻酔専門医更新 申請資格
専門医更新申請要領の資格に関する項目が改定されました。
改定後:
(1)申請年の4月1日の時点で、日本麻酔科学会または日本専門医機構の麻酔科専門医、または日本麻酔科学会の学会認定指導医であること(認定証を保有し、書類提出期限までに提出できること)。
2.心臓血管麻酔専門医更新 延長申請
専門医更新申請要領の更新延長理由が改定(追加)されました。
改定後:
(7)以下に示す特別な事情で専門医の更新が出来ない場合は、認定期間終了前までに書面等により事務局に報告し、心臓血管麻酔専門医認定委員会が認めた場合、認定期間5年ごとに最長2年間の猶予期間を認める。この場合、業績実績や麻酔経験症例数については、最大7年間の期間にて習得すること。延長申請書はこちら。
① 海外留学
② 大学院入学
③ 公的研究機関への出向
④ 出産・育児、病気療養、介護、災害等
⑤ 機構麻酔科専門医の一時喪失、再申請
⑥ 業績単位・症例数不足
⑦ その他、やむを得ない事情
3.心臓血管麻酔専門医更新 JB-POT合格者同等と認められる要件
専門医更新申請要領の海外における資格が改定されました。
改定後:
※ JB-POT 合格者同等と認められる要件
以下の(1)-①、(1)-②、(2)の何れかを満たす専門医
(1)申請年の4 月1 日から過去5 年間に以下の①または②の要件を具えていることを必要とする。
① 100 症例のTEE 検査リストと、その内10 症例の経過報告書を提出すること。ただし、リストおよび報告書には、経験施設における代表心臓血管麻酔専門医もしくは麻酔科部門長の署名があること。
② 50 症例のTEE 検査リストと、その内10 症例の経過報告書を提出すること。ただし、リストおよび報告書には、経験施設における代表心臓血管麻酔専門医もしくは麻酔科部門長の署名があること。 同時に日本心臓血管麻酔学会が公認するTEE の講習会出席点40 点以上の出席点があること。
(2)申請年の4 月1 日の時点でNBE(National Board of Echocardiography)やEACTA(ヨーロッパ心臓血管麻酔学会)における経食道心エコー検査(TEE)に関する試験に合格し、有効期限内の認定医資格を有していること。
心臓血管麻酔専門医認定更新申請要領はこちら